自分の部屋がなくても一人になれるパーソナルスペース
もしあなたが
「自分の部屋がないから、家でリラックスできないし集中して作業もができない」
と思っているのなら、それはこの記事で解決します。
実は、
外からの刺激を遮断するだけで解決です。
周りに人がいても集中できますしリラックスもできます。
私も家内がテレビを見ている
リビングで作業してます。
お笑い番組が聴こえてくると、
集中できません(笑)
集中ができないは、
この記事に書いた方法で集中してます。
この記事では、
リビングで一人になれるパーソナルスペースを確保する方法を紹介します。
自分の部屋がないから、勉強に集中できない。
リラックスできない。
でももう部屋はないし・・・
この記事に書いた方法を使えば、あなたも
人がいるリビングでリラックスしたり、
作業に集中したり
できるようになります。
自分の部屋がない人はどれくらい?
自分の部屋を持っていないという人はどれくらいいるのでしょうか?
マイホームをお持ちの家庭の場合、
およそ4割が夫婦それぞれが自分の部屋を持っている、という統計データがあります。
それ以外は
「片方が持っていない」または「両方持っていない」
ということになります。
その理由は
家の広さは限られていること
子ども部屋を優先すること
主婦は「自分はいらない」と思う傾向がある
などが考えられます。
子供に関して言えば、小・中学生の
およそ77%が「自分一人の部屋」または「子ども部屋」を持っている
という統計があります。
このような統計から、
自分の部屋がないのは実はお母さんが多いのかもしれません。
しかしコロナの影響で、
家族が自宅にいることも多くなっています。そうなると誰でも
家でゆっくり休む場所がほしい
と思うでしょう。
家にもリラックスしたり集中したり
そういうことができる場所「パーソナルスペース」が確保できるといいですね。
自分の部屋があることのメリットとデメリット
一人になれる個室があると、
色々なメリットを感じます。反対にデメリットもあります。
この章では、
自分の部屋があるメリット、デメリットについて解説します。
部屋があるメリット
自分の部屋があるメリットには、次のようなものがあります。
メリット1:リラックスできる
一番のメリットはやはり、
だれにも気兼ねなくリラックスできることでしょう。
たとえ家族でも、
家に誰かいれば音がします。
リビングなどの共有スペースでは、
のんびりくつろぐことは難しいですね。
自分の部屋があれば家に人がいても、邪魔されずにのんびりできます。
メリット2:物を置ける
他の人には触ってほしくないもの。
そういったものを置いておけるのも、自分の部屋があるメリットです。
共有スペースにあると
誰かが持って行ってしまったり、
紛失したり
することが多くなってしまいます。
メリット3:自分の作業に集中できる
自分の部屋で作業をすれば、
誰にも邪魔されずに集中できます。
たとえば、
- 家族と時間がズレていたり、
- 勉強などあなただけやることがある
こんな時は
共有スペース(リビング)での作業はしづらいし、
家族もあなたに気を使います。
あなたが自分の部屋で作業をすれば、
家族は気を使う必要はありません。
自由にテレビをみたり、おしゃべりできます。
あなたも作業に集中できるので、 Win-Win の良い関係になります。
メリット4:友人・友達を呼ぶことができる
自分の部屋があれば
家族がいても友人を呼べます。
ゲームをしたり勉強したり、家族に気兼ねなくおしゃべりができます。
リビングしかないと、
家族がいる時間帯には友人を呼びづらいですね。
メリット5:電話が出来る
自分の部屋があれば、
好きなだけ電話で話すことができます。
電話で話していると、
自然と声が大きくなってしまいがちです。
あなた以外の家族からすれば、
「うるさい」
と感じるでしょう。
ですが部屋で話せば、
ある程度音も小さくなるので、気兼ねなく話せます。
部屋があるデメリット
自分の部屋で一人になることには、デメリットもあります。
デメリット1:ダラけすぎてしまう
誰もみていないので、サボって怠けて、だらけてしまいがちです。
デメリット2:引きこもりになりやすい
自分の世界にこもって、
人と話すことが面倒になりがちです。
そのため、
リビングにも学習机を置くなどしている家庭もあります。
部屋がなくても一人になれる
デメリットもあるとはいえ、
メリットのほうが多いので個室があるほうがいいですよね。
また上の統計の通り、
最近は個室を持っている人が多いです。
ですが、個室を持てないという人もいるでしょう。
実は、個室がなくても一人になれます。
ようするに、問題が解決すればいい
「部屋がほしいなあ」と思っているのなら、
なにか理由があるはずです。
なにか、困っているのですよね?
それを解決すればいいのです。
まず、あなたの悩みや要望を明確にしましょう。
あなたの悩み、要望はなんですか?
一人になりたい理由をリストに書き出しましょう。
紙に書くことが大切です。
例えば、次のようなものです。
- 家族が作業の邪魔をする
- うるさくて集中できない
- 家族の姿が目に入って、集中しづらい
- 休もうとすると、すでに場所を取られている
- 物がなくなる、壊される
- etc…
これらを解決すれば、
とりあえず部屋がなくてもなんとかなります。
次の章では、具体的な方法について解説します。
自分の部屋がなくても一人になれるパーソナルスペース
共有スペースで一人になるためには、
外部からの刺激・情報をシャットアウトするのがコツです。
シャットアウトできれば、
家族とあなたは分断されて、
ある程度、無関係になることができます。
バーチャル(仮想的)に一人になることができます。
共有スペースでも一人になれる、パーソナルスペースを確保しましょう。
下記に方法を3つ、紹介します。
方法1:パーティションやカーテンで仕切る
リビングに作業机をおいたときに、
仕切りを立てて遮蔽すると集中しやすくなります。
これは、かなり効果があります。
私自身は仕事部屋があるのでやってませんが、
同僚のなかにはやってる人もいて、効果があると聞いています。
最近ではリビングでテレワークをするための仕切り板がアマゾンでも販売されています。
方法2:物を置き、空間を占拠する
自分専用のものを置くと、
そのあたりの空間を家族は使わなくなります。
たとえば休みたいときに休める場所がない、のであれば、
部屋の一角にソファを置いてみる、
といいです。
一人用のソファだと他の人に使われない事が多いです。
そして、触ってほしくないものは
クローゼットに全部入れておきましょう。
そのためにクローゼットを用意すると良いです。
方法3:耳栓をつける
リビングで作業するときは、
耳栓をつけるのがおすすめです。
百均で購入したもので十分です。スポンジ型をおすすめします。
「効果あるのかな?」
と思う人も多いと思いますが、
実際は、作業に集中できるくらいにちょうどよく音を遮断してくれます。
ちなみに、アイマスクに耳栓をつけて寝ると朝起きられないので、注意が必要です。
それでも一人になれないときは外で作業しよう
どうしても家にいづらいときもあります。
間に仕切りがあっても、
声がうるさくてしゅうちゅうできない
物理的に邪魔される
言ってもわかってくれない
そんなときは、外に行くしかありません。
そのためには、
あらかじめ落ち着いて作業できる場所を外に見つけておきましょう。
別の記事で、おすすめの外出先を紹介していますので、参考にしてください。
まとめ:自分の部屋がない人はパーソナルスペースで一人になれる
一人になりたいけど自分の部屋がない人向けに、パーソナルスペースを作る方法を紹介しました。
- パーティションやカーテンで、空間を仕切る
- 物を置き、空間を占拠する
- 耳栓をつける
特に①は、
一人になりたいけど、本当のひとりは怖い
という人にもおすすめです。
この記事がお役に立ったら幸いです。