一人になりたい人におすすめの書籍や本
一人の時間をすごすときに参考になる本を紹介します。
「一人の時間」をもっと理解できる本
一人になるということについて、もっと詳しく解説された本です。
「一人になりたいけど一人ぼっちは嫌だ」という人にもおすすめです。
嫌われる勇気
“「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない”
対人関係の悩みを具体的な方法で解決していくアドラー心理学の解説本です。
知らない人がいないくらいのベストセラーです。
一人になるためのノウハウや考え方、コツなどを心理学の面から解説されており、まずこれだけ知っておけば十分です。
なかなか一人になれない、最初の一歩を踏み出せない人に読んでいただきたい本です。
孤独と上手につきあう9つの習慣
精神科医の和田秀樹先生が記した「孤独と上手に付き合う9つの習慣」は、共同体の中で、いかに自分が自分であることを貫くか、そのための方法や考え方を9つにまとめ、習慣化することを提唱しています。
上記のアドラー心理学の考え方を踏襲し、日本社会ではどのように社会生活していくべきかを書いています。
章立てが素朴な印象を受けますが、読んでみると役に立つマインドセットに溢れています。
内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術
この本は自称内向的な人が、どのように人間関係を構築していくか、元ハフポスト日本版編集長の竹下隆一郎氏の実体験をもとにした方法論です。
いわゆる名刺をばらまいての交友関係を広げていくことを否定し、別のやり方でどのように交友関係を広げていき、一緒に仕事もできる友人を見つけたかが書かれています。
最近はネットを使って、ひとりで起業している方が増えてますが、そういった個人事業主、フリーランスの方に参考になると思います。
ロジカルシンキング・論理思考の本
自分ひとりで物事を考えたり決めたりできると、自由になれる時間が増えます。
そのためにはロジカルシンキングができると良いです。
人に騙されたり、変な考えに毒されたりなど、人生の貴重な時間を無駄なことに費やすことを減らすことができます。
マンガでやさしくわかる論理思考
客観的に物事を捉えるとはどういうことなのか、どういう利点があるのか、そういったロジカルシンキングの基本的なことをマンガでわかりやすく解説しています。
ほとんどの人は客観的に物事を捉えることができていません。
主観が混じってしまうと感情と本質がごちゃまぜになり、物事の判断がうまくできなくなります。
そういう人たちがパニックを起こしているところを著者の出口 汪氏が、ロジカルシンキングを導入して解決していくストーリー展開です。
マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (宝島社新書)
ロジカルシンキングの基本は、ロジカルツリーとMECEですが、それを紙でやっていく、「0秒思考」の著者、赤羽雄二氏のやり方が、マンガで解説されています。
内容は「0秒思考」とほとんど同じです。
世界的なコンサルティング・ファームの「マッキンゼー・アンド・カンパニー」のやり方を学ぶことができます。
仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法
マッキンゼー・アンド・カンパニーのやり方だと正解がわかるまで時間がかかる欠点があります。その点、「仮説思考」は、スピードを要求される現代にマッチしています。
ただフェルミ推定などのロジカルな推定思考ができてないと、ただの思いつきをローラー作戦でやり続ける事になってしまいがちです。
そういった欠点はありますが、あまり難しくないことから、多くの人が仮説思考を採用しています。
哲学のガイド・入門書
今あなたが悩んでいること、その9割以上が既に回答が出ている、と言ったら驚きますか?
書店やアマゾンをみると、いろいろな人生本や、お悩み解決本が多数出版されています。
でもそれって、実は哲学者が既に解決済みの内容です。
作者が考えたものではなく、すでにある回答の焼き直しなのです。
人生本をあれこれ買うよりも、もっと上流の哲学の概要を知ってるほうが、効率よく学ぶことができます。